これまで「1人人事も、組織拡大も、上場も」経験した泉谷翔がMOLTSに入社した理由

泉谷 翔

Chief Human Resource Officer

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これまで「1人人事も、組織拡大も、上場も」経験した泉谷翔がMOLTSに入社した理由

「2030年、頂の景色を見ながら、解散。」というミッションを掲げる株式会社MOLTS。設立から7期目に入り、解散まで9年を切って最後の大勝負を仕掛けるべく、いまMOLTSは大きく変わろうとしている。そうした組織改革を進めていくべく、執行役員兼CHRO(最高人事責任者)としてMOLTSに新しくジョインしたのが、泉谷翔だ。

HR領域のキャリアを歩み続け、株式会社ココナラでは同社初の人事として20名規模から150名規模までの組織成長、さらに上場にも貢献。その後、hey株式会社にてタレントアクイジション本部(採用統括部門)のマネージャーを務めてきた泉谷。

実はMOLTS創業当初にバックオフィスまわりを副業でサポートしていた泉谷だが、MOLTS代表である寺倉大史からの入社オファーは2度も断っているという。そこで今回、なぜMOLTSにジョインすることを決めたのか、また今後の展望について寺倉と共に語り合った。

Result Driven.

2度のオファーを断り続けた彼が、さらなる挑戦の場としてMOLTSを最終的に選んだ理由とは

寺倉:泉谷さんとは、MOLTSの立ち上げ初期からの付き合い。創業1〜2期目のMOLTSはバックオフィスを任せられる人を採用できる余力なんてなく、入金とか契約書まわりとか全部自分でやっていたので、仕事がまわらないし、抜け漏れはあるしでこれは無理だと。そこで「誰か手伝ってくれませんか?」とFacebookで投稿して、反応してくれたのが泉谷さん。それから副業という形で、バックオフィスまわりを手伝ってもらったのがキッカケでしたね。

左:泉谷翔、右:寺倉大史

泉谷:もともと寺倉さんのことはLIG社さんのブログで知っていました。2016年当時、ココナラ社が入居していたビルの1階にカフェがあったんですが、そこに寺倉さんがいて、どうしても話してみたいと思い、出待ちみたいなかたちで声を掛けたんですよ。

そこでつながり、いろいろと面白そうなことをしているし、いつか一緒に何かできるといいなと漠然と思っていたので、Facebookでの投稿を見た瞬間にぜひ手伝いたいなと思い、連絡しました。実際にオフィスに行ったら、書類が山積み状態でしたね(笑)。

寺倉:今いる取締役の永田も、エンジニアの王君も泉谷さんが入社手続きをしてくれてましたね(笑)。ちなみに泉谷さんはココナラではひとり人事から始まって上場までを経験したり、heyでは採用領域のマネージャーを務めたりしていますけど、HR領域に興味を持った理由って何だったんですか?

泉谷:新卒で地元企業に就職したんですが、わたしが入社するタイミングで人事担当者が産休に入り、突如後任を務めることになったのがHR領域でのキャリアのスタートでした。1社目の企業は業績悪化に伴い3社への分割倒産、地元で転職した2社目ではリストラやパワハラまがいのことが横行する組織を目の当たりにして複雑な気持ちになって。そこで人事として、中で働く人たちが安心して働ける環境、働きがいを持って働ける環境をつくりたいと思ったのが、いまの自分を形成する原体験です。

そして、これまでのキャリアでは役員とともにゼロイチで評価制度を構築したり、上場に耐えられる労務管理体制の構築をしたり、知恵と気合で事業を前に進めるための採用を進めるなど、HR領域を広くやってきました。ココナラでは20人規模から150人規模までの組織の拡大も経験してきたので、そうした経験を活かし、よりチャレンジしたいなと思っていました。

寺倉:実はこの6年間の間に、2度ほどMOLTSに来ませんかって誘ってますよね。MOLTS立ち上げ時期から泉谷さんには手伝ってもらって、泉谷さんの人柄もそうですし、仕事に対する考え方もいいなと前から思っていて、ずっと一緒に働きたいと思ってました。

泉谷:そうですね、1回目にお誘いいただいたときは、ココナラが上場する前でわたしもバリバリやっているタイミングだったので、転職は考えていなかったんですよね。2回目お誘いいただいたときは、これまでベンチャー企業中心だったので、組織として大きい会社も経験したいと思い、MOLTSではなくheyを選びました。

そうしている間もMOLTSのことは気になっていて、SNSやHPをチェックしたりして。プロフェッショナルなヒトたちがどんどん集まって、オフィスも立派になっていって、MOLTSの成長を見守っていましたし、いつかまた寺倉さんと一緒に仕事がしたいなと思っていました。

そして、今回3度目のお誘いをいただいた際に、あらためてMOLTSの今後について、たとえば支援事業の拡大、自社サービスの進行、他の新規事業の構想、MOLTS全体のストーリーなど、これまで以上にクリアな構想を伺いました。それら全体をコーポレート責任者として掌握し、全体を最大化させるために動いていくというのは、私のこれまでのキャリア以上にチャレンジングだと思えたんですよね。

また、今回グループ全体のコーポレート機能を担う子会社の代表も担ってほしいとのことで、会社に貢献しながら、ゆくゆくは収益化も含めた「経営」という未知の経験も積めるということもあり、こんなに挑戦できる環境がまだまだ広がっているのに、勝負しないのは男じゃないと思い、今回入社を決めました。

泉谷

寺倉:前に泉谷さんをMOLTSに誘ったときは、まだMOLTSの企業としての方向性が定まっていませんでした。それがいまは2030年解散と打ち出し、それに向けてMOLTSとしてどう動いていくべきかが少しずつ見えてきたフェーズ。そして今後組織を拡大していき、様々な事業展開を進めていく上で、僕が片手間でコーポーレート部門を監修するには限界があります。また、今のコーポレート部門の責任者である海老澤は、MOLTSの次をつくっていくべく、新規事業構築を任せたかった。

そこで海老澤からコーポレート部門を引き継いで、かつ、さらなる無茶難題にも対処していける、またその枠組みを勝手に広げていけるコーポレート部門の責任者が必要だと思い、泉谷さんしかいないだろと。ぜひ泉谷さんには、いろいろとチャレンジしていってほしいなと思っています。

CHROとして組織全体を見ながらも、自らのアセットを活かしたクライアントワークも展開していく

寺倉:今回、泉谷さんには執行役員兼CHROとして、MOLTSの成長をコーポーレートサイドから引っ張っていってほしいと思っています。あらためて、今回のポジションについて、どう感じられていますか?

泉谷:やはり経営に携われるというのは、とてもチャレンジングでワクワクしています。特にコーポレート部門でありながらも、業務的な余裕が出てきたら、MOLTSの独立採算制の仕組みの中で自らお金を生み出していくことも決まっており、自分にとっては大きな挑戦。

採用領域はもちろん、組織課題をHRの観点からどう解決していくかなど、自分のこれまでの経験を活かしどうキャリアを歩んでいいか迷っていたりもしていたのですが、今回MOLTSにジョインすることで、もやっとしていた自分のキャリアイメージが明確になっていったという感覚があります。

泉谷

寺倉:泉谷さんがMOLTSに入ったら面白いだろうなと思っていたのが、泉谷さんの持つHR領域のスキルセットをクライアントワークにも活かせるというところなんですよね。

たとえば、MOLTSがマーケティング課題を解決していく上で、採用をはじめとするヒトや組織の課題を抱えている企業は多くあって。コーポレート部門の責任者としてMOLTSの組織も見つつ、そういったHR領域のクライアントワークもするというのは、泉谷さん自身にとっても良い経験になるんじゃないかなと思っています。

泉谷:そうですね。これまでわたしは自社サービスを展開する企業ばかりを経験してきたので、MOLTSのようにプロフェッショナルなヒトたちが独立採算で動いていく組織でのHRというのははじめて。それも非常にチャレンジングだなと感じています。

さらに、今後MOLTSは自社事業の展開も進めていくので、自分の経験を活かしつつ、いろいろな挑戦ができそうだというのはとても楽しみですね。そのため、まずはMOLTSが抱える直近の採用課題を解決しながらも、MOLTSがグロースしていく過程でいかにコーポレートサイドからキャッチアップしていくかが、当面のわたしのミッションであると捉えています。

また、MOLTSは「2030年解散」と解散前提の組織ですから、資産がゼロになってしまった場合どうするのか、そうしたリスクを見越して個人の資産形成をどうするかなども考えていきたいと考えています。

2030年解散に向けてMOLTSの組織改革が求められるいま、忘れてはいけないのは「美味い酒」を飲めるかどうか

寺倉:MOLTSはこれまで超属人的な組織で、役職に上も下もなく顧客に対するResult Drivenで成果のために前へ進もうよというカルチャーでした。しかし、そうした組織だとエージェンシー事業は良くても、自社事業をつくっていく上で弊害も生まれていくことを実感しています。

一方で、いまのようなプロフェッショナルなヒトたちだけをもっと集めて拡大していこうにも、なかなかそうしたレイヤーの人材を集めていくのは現実的に難しい部分もある。そう考えたときに、MOLTSの組織のあり方を、一般論で当てはめるのでなく、僕ららしい形でシフトしていく必要性があるわけです。

そうしたことを踏まえて、MOLTSとしてどう勝負していくべきか、理念にも掲げている美味い酒をどう飲むかというのを、泉谷さんにはぜひコーポレート部門から支えてほしいなと思っています。

泉谷

泉谷:やはり組織を構造化していこうとすると、これまでいたメンバーからしたら「こんなはずじゃなかった」といった不満が生まれたり、コンフリクトが生じたりすると思うんですが、MOLTSがいいなと思うのは、「美味い酒を、飲む。」ということを理念に掲げているところ。とても納得感のあるメッセージですし、組織としてすごく良い旗印だと思うんですよね。

まだ現時点では見えていない部分も多いのですが、これまで経験してきたことを高い精度でMOLTSで再現していきたいと思っていますし、とにかく様々な課題に立ち向かい、気合で乗り切っていきたいと思っています。

寺倉:一緒に組織をつくっていく立場として、泉谷さんとは「それで美味い酒は飲めるんだっけ?」とバチバチにやっていきたいですね。また、MOLTSはリソースや資金的なこと含め、いまは使えるアセットがいろいろとあります。Result Drivenだからこそ、泉谷さんにはMOLTSのアセットをフルに活用してもらい、泉谷さん自身が羽ばたいていってほしいです。

泉谷:企業って普通は継続していくことを目指して経営していくと思うんですが、それに対しMOLTSは2030年という終わりが決まっている。だからこそ、全力で突き進んでいきたいですし、いかに組織の内側から会社の成長、事業の成長を進めていくかがCHROとしての役割だと思っています。MOLTSが目指す方向に向かって、良い組織をつくることに注力していきます。

左:泉谷翔 右:寺倉大史

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この記事を書いたメンバー

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泉谷 翔

Chief Human Resource Officer

1981年生まれ。大学卒業後、飲食関連企業にて人事・総務を担当。その後、株式会社ナビタイムジャパンにて労務担当、ピクスタ株式会社では1人人事・総務担当、株式会社Speeeでは経営管理マネージャーを経験。株式会社ココナラでは「1人目の人事」として人事機能の立ち上げに従事し、20人から130人までの組織拡大フェーズならびにIPOを経験。hey株式会社ではPX部門タレントアクイジション本部のマネジメントに従事。2022年7月にMOLTSへ参画。MOLTSの執行役員に就任。

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