オウンドメディアの方向性を示すために、コンセプト設計を行います

オウンドメディアマーケティングを進める上で、どういったオウンドメディアにしていくか、どういったコンテンツをつくっていくかといった方向性、すなわちコンセプト設計を行い、コンセプトを編集部メンバーが理解することは大切なことであると MOLTSは考えます。

コンセプトがあることで、オウンドメディアに統一性が生まれるからです。

コンセプト設計をしないオウンドメディアもあるでしょう。しかしコンセプト設計がなされ、統一性のあるオウンドメディアは、ユーザーから愛されるオウンドメディアへ成長しやすいと感じています。

さらにペルソナ設計や市場分析、またカスタマージャーニーマップなどから描いた戦略に加え、コンセプト設計があることで編集部メンバー間の共通認識がより強固となり、様々なシーンでの意思決定に役立つと考えています。

指名検索されるオウンドメディアを構築するために

オウンドメディアマーケティングにおいてコンセプト設計を行う利点の1つは、オウンドメディアに統一性が生まれ、指名検索されやすいオウンドメディアを構築するのに役立つことです。

たとえばコンテンツSEOを中心に進める場合、コンセプトがなくてもオウンドメディアとしては成立するでしょう。

しかしコンテンツへの流入を作れる一方で、オウンドメディアとしてのファンづくりができず、TOPページへの流入や指名検索されるオウンドメディアにはなりにくいと感じています。

コンテンツマーケティングとして行うのではなく、オウンドメディアマーケティングとして展開する上では、思い出してもらえるオウンドメディアを構築することも大切なポイント。

コンセプトを明確に持つことで、コンテンツSEOを中心に行なっていく場合は、「困ったらあのメディアを見よう」などといったユーザーへの認知が生まれ、指名検索されるオウンドメディアとなるのです。

コンセプト設計はブランド構築の一要素である

コンセプト設計とは、例えるならば “オウンドメディアとしての読者への宣言” とも言えるでしょう。コンセプト設計を行い、コンテンツの一貫性が生まれれば、読者にとっては「このメディアにいけば、こういった情報が手に入る」という期待感を持ってもらうことができます。

もしもコンセプト設計のない、読者への宣言がないオウンドメディアであれば、そうはいきにくいところがあります。

つまり、コンセプト設計は、オウンドメディアのブランド構築の一要素を担う工程です。コンセプトを持つことでオウンドメディアとしてのブランドベネフィットを打ち出すことができ、その結果として読者をファン化、リピーター化させることができるのです。

MOLTSはコンセプト設計をどうやって行うのか

クライアント企業の目的に応じて、コンセプト設計の方法は異なります。例えば、マーケティング戦略に則り「ベネフィットとインサイト、プロダクトやサービスとニーズ」を掛け合わせコンセプトを設計する場合もあれば、オウンドメディアの編集部の想いをベースに組み立てる場合もあります。

そして、コンセプト設計で大切なのは、シンプルなコンセプトに落とし込むことだと考えています。

複雑なコンセプトにしてしまうと、ユーザーにとっても「どういったメディアなのだろう」と惑わしてしまう要因になり、編集部メンバーにとっても「自分たちが目指す方向性はなんだろう」と進むべき方向を見失いがちになるからです。

また、当初決めたコンセプトを常に用いるのではなく、成長フェーズに合わせたコンセプトを設計するケースもあります。市場やクライアントニーズ、オウンドメディアのフェーズなど、さまざまな角度からコンセプトを設計します。