SNS広告の費用は?出稿方法や課金形態を4大SNSで徹底比較

MOLTS編集部

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SNS広告の費用は?出稿方法や課金形態を4大SNSで徹底比較

我々の生活に、もはや欠かせないツールとなりつつあるSNS。最近では、SNSをきっかけにブランドや商品を知り、実際に購入にいたる消費行動も増えており、SNSの活用は、企業の有効なマーケティング施策の一つとして捉えられています。

そんな中、注目を浴びているのが「SNS広告」です。SNS広告は、タイムラインやニュースフィード・ストーリーズなど、ユーザーの目に留まりやすい場所に、広告を出稿することで、自社のブランドや商品を効果的に宣伝できます。

本記事では、SNS広告を活用したいという企業のご担当者に向けて、SNS広告の費用の相場や考え方について解説していきます。

「SNS広告の出稿にはいくら費用がかかるの?」「どのように課金されていくの?」「いくら予算が必要なの?」「どのSNSが費用を削減できるの?」など、様々な疑問を解決していきます。

ぜひ、参考にしてください。

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SNS広告の費用は自由に決めることができる

「SNS広告の費用っていくらかかるの?」という質問を受けることがありますが、SNS広告にかかる費用は、自ら決めることができます

例えば、1日の予算を10万円に設定した場合、10万円分の予算を使用した時点で広告配信が停止されます。そのため、かかる費用のコントロールがしやすく、予算に合わせて数万円程度の少額からのSNS広告運用も可能です。

ユーザーのインプレッションやクリックなどで費用が発生

SNS広告は、出稿自体に費用は発生しません。費用は、出稿した広告の「インプレッション数(何回ユーザーに表示されたか)」や「クリック数」「アプリのインストール数・起動回数」などによって決まります

【SNS広告の代表的な課金形態】

  • インプレッション課金(CPM):広告が表示されるたびに、広告費が発生。クリックされた数に関わらず、広告費がかかります。
  • クリック課金(CPC):広告がクリックするたびに、広告費が発生。
  • インストール課金(CPI):アプリがインストールたびに、広告費が発生。
  • 動画視聴課金(CPV):動画が再生された時に、広告費用が発生。

どの課金方法を採用するかは、広告出稿時に決めることができます。なお、選択できる課金形態はSNSによって若干異なりますので、後述していきます。

SNS広告の基本情報を比較

SNSは、プラットフォームごとにアクティブユーザーの数や年齢層、そして特徴が異なります。

SNS広告を配信する際には、「いま流行っているから」といった理由ではなく、プラットフォームの特性を理解した上で、広告配信の目的やメインターゲットに合わせて、配信先を選定する必要があります。

ここからは、Facebook・Instagram・Twitter・LINEの4大SNSの特徴や、それぞれの課金形態・出稿手順について解説していきます。

Facebook広告の特徴や費用

Facebook広告は、他のSNSプラットフォームとは異なり、実名での登録を基本としています。ユーザーが自ら入力したプロフィール情報に基づいて広告を配信できるので、商材やブランドを訴求したいターゲットにピンポイントで広告を届けることができます

また、広告の配信先が豊富という特徴があり、Facebookのニュースフィード面に加えて、MessengerやInstagram、Facebook広告が提携しているモバイルアプリやWebサイトにも広告を表示が可能です。

▼関連記事
Facebook広告の成功事例や成功させるポイントについて知りたい方は、別記事「誰でもわかるFacebook広告|事例からわかりやすく解説」で解説していますので、そちらも参考にしてください。

Facebook広告の費用・課金形態

Facebook広告の課金形態は、「インプレッション課金」と「クリック課金」の2つの方法が基本となっています。

  • インプレッション課金(CPM):広告が1,000回表示されるごとに費用が発生。
  • クリック課金(CPC):広告が1回クリックされるごとに費用が発生。

特に、インプレッション課金が採用されることが多く、多くのユーザーに広告をリーチさせたい時に有効です。高いクリック率を期待できる場合は、クリック単価を抑えることが可能になります。

この他、広告のマーケティングの目的によっては、アプリのインストール回数による課金形態や、Facebookページに対する「いいね!」、広告に対する「コメント」や「シェア」といったエンゲージメント数による課金形態を選択できる場合もあります。

Facebook広告の出稿手順

Facebook広告は、Facebookビジネスマネージャを用いて、広告の設定を行います。なお、広告を出稿するためには、Facebookアカウントと、Facebookページが必要になりますので、事前に作成しておきましょう

ここからはFacebook広告を出稿するための、大まかな流れについて解説をしていきます。

STEP1:広告のマーケティングの目的を設定する

まずは、広告のマーケティングの目的を選択しましょう。

マーケティングの目的は、「ブランド認知度のアップ」「リーチ」「トラフィック」「エンゲージメント」「アプリのインストール」「動画の再生数アップ」「リード獲得」「メッセージ」「コンバージョン」「カタログからの販売」「来店数の増加」の11個から選ぶことができます。

設定した目的によって、Facebook広告の最適化や広告フォーマット・広告配置などが変わってきます。広告の成果に大きく関わりますので、適切な目的を選ぶようにしましょう。

STEP2:ターゲット(オーディエンス)を設定する

Facebook広告のターゲティング方法は、大きく分けて「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」の3つから選択できます。

  • コアオーディエンス:性別・年齢・地域・学歴・役職などのユーザー属性によって、広告配信するターゲットを詳細に設定することができます。
  • カスタムオーディエンス:すでに自社で保有しているメールアドレスなどの顧客データをインポートすることで、自社のビジネスにすでに関心を示している人に広告配信ができます。またWebサイトにFacebookピクセルを設定することで、サイトに訪れたことのあるユーザーにターゲティングできます。
  • 類似オーディエンス:インポートさせた顧客データと、よく似た属性や興味・関心を持つユーザーに広告を配信できます。

すでに顧客データを保有している場合は、カスタムオーディエンスや類似オーディエンスを活用することで、通常のコアオーディエンスの配信よりも費用対効果が高まる可能性があります。

STEP3:広告の配信先を設定する

広告をどこに表示させるかを設定しましょう。Facebookビジネスマネージャを用いると、Facebookのタイムラインだけなく、Instagramやメッセンジャーなどに配信先に設定できます

Facebook広告には、「自動配置」と呼ばれる機能があり、設定した広告の目的や予算に応じて、最適な配信先に自動で広告を配信してくれます。

手動で複数の広告を配信する場合には、都度配信先のテストを行わなければなりません。自動配置は、手間をかけずに高い広告効果を期待できますので、活用することをおすすめします。

STEP4:予算を設定する

Facebook広告の予算には、「日予算」と「(配信期間内の)通算予算」があります。日予算は、1日に消化する上限の予算を決めることができ、通算予算は、キャンペーンごとの予算を設定できます。

STEP5:広告フォーマットを設定する

広告フォーマットは、画像・動画・ストーリーズ・カルーセル・スライドショーなどから選択できます。広告の目的に合わせて、最適なフォーマットを選びましょう。

Instagram広告の特徴や費用

Instagram広告は、10代〜20代の女性を中心にアクティブに利用されているSNSです。テキストよりも、ビジュアルで訴求する広告との相性が良く、ブランドイメージをユーザーに植え付けることができます。

Facebook広告のビジネスマネージャから広告を出稿でき、Facebook同様に高いターゲティングの精度を誇ります。

Instagram広告の費用・課金形態

  • インプレッション課金(CPM):広告が1,000回表示されるごとに費用が発生。
  • クリック課金(CPC):広告が1回クリックされるごとに費用が発生。
  • アプリのインストール課金(CPI):アプリが1回インストールされるごとに費用が発生。
  • 動画の再生時間による課金(CPV):動画のほとんどが再生されるもしくは、10秒以上の再生されると費用が発生。

インプレッション課金・クリック課金に加えて、モバイル画面全体にビジュアルが表示できるので、動画との相性が良いことやゲームアプリなどのインストールにも適していることから、「動画の再生時間による課金」や「アプリのインストール課金」を選択できます。

Instagram広告の出稿手順

Instagram広告は、Facebook広告のビジネスマネージャから広告を出稿できます。FacebookアカウントとInstagramアカウント、Facebookページが必要になりますので、事前に作成しておきましょう

基本的な手順は、Facebook広告と変わりませんが、FacebookページとInstagramアカウントの連携を行う必要があります。

FacebookページとInstagramアカウントの連携方法

Instagramのアカウントから、Facebookページとの連携を行います。Instagramアカウントを開き、プロフィールページへ移動、メニュータブを開き、「アカウント」をタップします。

続いて、「リンク済みのアカウント」をタップし、Facebookを選択します。

Facebookにリンクしますか?という画面が表示されるので、「リンク」をクリックすれば設定が完了します。なお、ここではスマートフォンからの連携方法を解説しましたが、PCからでも同様の手順で連携が可能です。

設定が完了したら、Facebookのビジネスマネージャーを開き、広告キャンペーンを作成していきましょう。

Twitter広告の特徴や費用

Twitter広告は、ユーザーのタイムラインや、おすすめのアカウントに広告を表示することができます。10〜30代の若年層の利用が多く、実名制ではないものの、ユーザーの興味や関心を軸にターゲティングができます

Twitter広告の費用・課金形態

Twitter広告は、広告キャンペーンの目的ごとに以下の課金方法を選択できます。

  • インプレッション課金(CPM):広告が1,000回表示されるごとに費用が発生。
  • 動画の再生数による課金(CPV):ツイートに添付した動画の再生数によって費用が発生。
  • プレロール再生数:Twitterと提携している200以上のコンテンツ配信パートナーの動画の本編の前に再生される動画広告の再生数によって費用が発生。
  • アプリのインストール課金(CPI):アプリが1回インストールされるごとに費用が発生。アプリのクリック数、またはアプリカードのクリック数による課金もあり。
  • クリック課金(CPC):広告が1回クリックされるごとに費用が発生。
  • エンゲージメント課金(CPM):「リツイート」「いいね」などエンゲージメントが発生するごとに費用が発生。
  • フォロワー課金:フォロワーを一人獲得するごとに費用が発生。

Twitter広告は、目的に応じて事前に設定したアクションが発生した時にのみ費用が発生します。

なお、出稿した広告がツイートされて、それを見たユーザーがさらにリツイートした場合など、二次的な拡散に関しては費用が発生しません。そのため、リツイートやいいねを集めれば集めるほど、多くのインプレッションを集めることができ、費用対効果が高くなることが期待されます。

Twitter広告の出稿手順

STEP1:広告用アカウントを設立する

Twitterアカウントにログインした状態で、Twitter広告にアクセスをします。

「オートプロモートを設定する」「Twitter広告を設定する」の2つのプロモーションを選択できます。オートプロモートとは、月額の固定料金を支払うことで、キャンペーンの詳細設定や入稿作業をせずに、自動で広告運用をしてくれるシステムです。

広告用のアカウントを設定するためには、「Twitter広告を設定する」をクリックして次に進みましょう。

次の画面で、「国」と「タイムゾーン」を設定します。「Japan」「Japan Time」を選択しましょう。この設定は一度しか行えないので、よく確認の上、次に進みましょう

この後、クレジットカードの情報と会社名や住所を登録するフォームが表示されますので、内容に合わせて必要な情報を入力してください。個人的なアカウント利用の場合は、個人利用のボタンを選択すると、会社情報の入力が不要になります。

STEP2:広告キャンペーンを作成する

広告アカウントの設定が完了したら、実際に広告を出稿する準備を進めていきます。

まずは、広告を配信する目的を決めましょう。「ブランドの認知度の向上」「検討」「コンバージョン」の3つの大枠から、目的を選択できます。

今回はウェブサイトへの訪問数を増やすことを目的に「ウェブサイトのクリック数」を選んで、解説していきます。

続いて、キャンペーンの詳細を設定していきます。「キャンペーン名」「お支払い方法」「日別予算」「総予算」「開始・終了日時」を設定します。

日別予算に最低金額はなく、1円から設定することができます。総予算は、オプションとなっており必ずしも入力する必要はありませんが、想定外の請求を防ぐためにも入力して置いた方が良いでしょう。キャンペーンの通算予算が、総予算を超えることはありません。

STEP3:広告グループを作成する

広告キャンペーンの設定ができたら、広告グループの設定を行います。1つの広告キャンペーンに複数のグループを作成することができます。

「広告グループ名」「開始・終了日時」「広告グループの総予算」「入札タイプ」の各項目も入力していきます。入札タイプには、「自動入札」「目標コスト」「上限入札単価」の3つのタイプがありますが、新しい広告キャンペーンを実施する時には「自動入札」がおすすめです。

  • 自動入札:予算内の最小限の費用で最大の結果が得られるように、入札額が自動でコントロールされる
  • 目標コスト:1日あたりの平均額が、設定した目標額以内に収まるように入札額が自動で調整される
  • 上限入札単価:上限の入札額を設定し、それを超える場合には入札を行わない仕組み。各エンゲージメントの費用感を把握されている広告主におすすめ

STEP4:ターゲティングを設定する

作成した広告グループ内で、ターゲティングを設定します。

ターゲティング手法概要
言語ターゲティング特定の言語を使用しているユーザーに広告を配信
性別ターゲティング男性または女性を選択して、広告を配信
興味関心ターゲティング配信する広告に興味がありそうなユーザーに広告を配信
フォロワーターゲティング特定のアカウントをフォローしているユーザー及び、類似のユーザーに広告を配信
端末ターゲティングTwitterを利用しているデバイスを指定して広告を配信
行動ターゲティング特定のイベントに興味を示すユーザーに広告を配信
テイラードオーディエンスターゲティング顧客リストや自社サイトへの訪問リストにのみ広告を配信
キーワードターゲティングユーザーが最近ツイートした内容や検索した内容に基づいて広告を配信
地域ターゲティング特定の地域にのみ広告を配信

STEP5:クリエイティブを設定する

最後にクリエイティブの設定を行います。クリエイティブとは、広告配信をするツイートを指します。

過去のツイートをそのまま設定することもできますし、新たに広告用のツイートを作成することもできます。新たに作成する場合は、通常のツイートと同様にテキストに加えて、画像や動画を選択して予約設定をしましょう。

LINE広告の特徴や費用

LINEは、家族や友達などクローズドなコミュニケーションツールとして活用されているSNSなので、Facebook・Instagram・Twitterなどの他のSNSプラットフォームとは異なり、拡散性がありません。

しかし、ユーザー数は飛び抜けて多くFacebookの3倍以上にも及ぶ、8,400万人の国内アクティブユーザーがいます。また、利用層も幅広く10代〜60代のユーザーがLINEを活用しています。

他のSNSプラットフォームではリーチできない層に、アプローチできるのがLINE広告(LINE Ads Platform)の特徴と言えるでしょう。

LINE広告は、ユーザーのタイムラインの他に、「LINE NEWS」「LINEマンガ」「LINEブログ」「LINEポイント」「LINEショッピング」「Smart Channel」などに広告を表示できます。

またLINE広告ネットワークを活用することにより、LINE広告が提携する外部アプリに広告配信が可能です。

LINE広告の費用・課金形態

  • インプレッション型課金(CPM):画面上で動画枠が完全に表示されると費用が発生。
  • クリック型課金(CPC):ユーザーがクリックするたびに費用が発生。

LINE広告の課金形態は、「インプレッション型課金」と「クリック型課金」の2種類になります。インプレッション型課金は「動画広告」のみに、クリック型課金は「静止画広告」のみ選択することができます。

LINE広告の出稿手順

LINE広告を配信するまでの手順について解説していきます。

STEP1:LINE Business IDの発行

LINE for Business」にアクセスをして、オンライン申し込みをクリック。メールアドレスを入力してビジネスアカウントを発行してください。

STEP2:広告アカウントの作成

ログイン情報やパスワードを入手したら、LINE for Businessにログインを行い、広告アカウントの作成を行います。

法人の住所や電話番号・担当者といった基本的な情報を入力し、(個人事業主もアカウントの作成は可能)、商材の情報を記載していきます。一旦、登録した広告アカウントは削除することができないので、登録情報には注意が必要です。

なお、LINE広告は他のSNS広告やYDN・GDNと比較しても、アカウントの審査が厳しいと言われています。実際に審査に落ちてしまうケースもあることを頭に入れておきましょう。

広告アカウントの作成ができたら、支払いをするクレジットカード情報の入力を求められます。

STEP3:メディア登録とLINE Tagの設置

クリエイティブを作成し、入稿を行います。LINE広告はクリエイティブの審査が厳しく、入稿しても配信できない可能性があります。LINE広告が規定しているガイドラインを必ずチェックし、その内容に沿ったものかを確認しましょう。

また、LINE広告の効果を計測するために、遷移先のランディングページに「LINE Tag」を設置します。LINE Tagには、「ベースコード」「コンバージョンコード」「カスタムイベントコード」の3種類があり、それぞれ設置場所やルールがあります。

正しく設置を行わないと効果計測ができませんので、LINE広告の公式ページから、設置方法を確認しましょう。

STEP4:配信設計

実際に配信を行うために、「広告キャンペーン」と「広告」を作成します。

広告キャンペーンでは、「ターゲットの設定」「入札単価」「課金方法」「入札価格」「日予算」を決めていきます。

ターゲティングの設定は、国・地域・性別・年齢・OS・興味関心に加えて、既存の顧客リストに配信することも可能です。

広告では、フォーマットの選択(画像か動画)、タイトルやディスクリプションの設定を行なっていきます。

STEP3:審査完了・配信開始

最終的に「広告アカウント」「メディア」「広告」の審査を行い、LINE側の審査を通過したら、実際に広告の配信を開始できます。

結局、どのSNS広告がもっとも費用対効果が高いのか?

どのSNS広告に出稿するかは、広告のそもそもの目的とメインターゲットによって変わるので、一概にこのSNSが優れていると言い切ることはできません

その上で、Facebookは実名での登録を基本とし、ユーザーが自らパーソナルな情報を入力しているので、Facebook広告はターゲティングの精度が高く、訴求したい人にピンポイントで広告を配信できます。

そのため広告の無駄打ちを防ぐことができ、他のSNS広告のプラットフォームと比較すると、費用対効果が出やすい傾向があります。

そもそもなぜ、SNS広告が必要なのか

SNS広告の必要性を考える上で、リスティング広告と比較すると分かりやすく理解することができます。

リスティング広告は、既に悩みが顕在化しており、能動的に検索行動をしているユーザーに対して、広告配信をする「ダイレクトレスポンス型」の広告です。

例えば、「化粧品 おすすめ」と検索しているユーザーは、今まさに化粧品を比較・検討している可能性が高く、これらのユーザーに広告を表示することで、比較的容易に購買へと促すことができます。

一方のSNS広告は、なんとなくタイムラインを眺めているユーザーに対して、広告を配信します。そのため、直接的な購買へと繋がりにくく、リスティング広告に比べるとパフォーマンスが合いにくいという側面があります。

しかし一方で、まだ商品やブランドを認知していないユーザーや、悩みやニーズを自覚していないユーザーに広告を届けることができます。

顕在化されたユーザーのアプローチだけでは、競合他社とのCPA単価(コンバージョン獲得)の競争が必要なだけでなく、新しい需要の喚起に繋がりません。

今までアプローチができなかった新しい層にも商品やブランドを知ってもらいたい、といった時にSNS広告は有効な施策になるでしょう

なんとなく「流行っているから」で広告を運用してはいけない

上述した通り、SNS広告は潜在顧客にリーチできるという点でメリットがありますが、必ずしも他のWeb広告に比べて、パフォーマンスが高いとは言い切れません。

最近では、Instagramのストーリーズを活用してブランド認知を促進する広告の事例や、Twitterでバズを起こし多くのメディアに取り上げられた事例が話題になることがありますが、「流行っているから」という理由で、SNS広告を運用するのはおすすめしません。

あくまでも何を目的として広告を運用するのかという本質に立ち返ると共に、SNSプラットフォームごとの特性を理解してから、SNS広告の運用を開始すると良いでしょう。

SNS広告運用のプロが必ず考えていること

先にも述べましたが、SNS広告は商材に強い興味を持っている・強いニーズがあるという購買意欲の高いユーザーをターゲットとして広告配信するものではありません。

そのため、広告を通じてユーザーとどういうコミュニケーションを取れば、次のアクションに繋がるかを、他のWeb広告施策よりも、深く考える必要があります。

例えば、一戸建てのデザインや設計・販売を行なっている会社では、Instagram広告を運用し、一戸建ての外観のデザインのビジュアルを訴求するようなクリエイティブを訴求していました。

しかし、Instagramで広告を目にするユーザーの多くは「今すぐマイホームが欲しい」というニーズを持っていません。そのため、ユーザーの反応が悪く十分な広告効果を得ることができませんでした。

そこで、クリエイティブのA/Bテストを行い、外観のデザインから、マイホームで暮らす日常を伝えるようなクリエイティブに変更をしました。その結果、ライフスタイルや世界観を効果的にユーザーに伝えることができるようになり、着実にファンを獲得できるようになりました。

このようにSNS広告では、クリエイティブを通して、ユーザーにどんな感情を抱いて欲しいかという、ユーザーとのコミュニケーション設計を綿密に行なっていく必要があるでしょう。

またSNSはその特性上、ユーザーが頻繁にタイムラインを見るものです。そのため、同じクリエイティブを長期にわたり使いまわすと、ユーザーの反応率が悪くなってしまいます。

ユーザーとの最適なコミュニケーションを模索するとともに、クリエイティブが飽きられないように短いスパンで新しくしていく工夫も欠かせません。

日々の運用から常に最適化を求め、小まめに調整してきましょう。

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