「自分の給料は自分で決める会社」を26歳若手の2人が選んだ理由

私たちTHE MOLTSは「独立採算制度(個々人が自分の収支を組み立て会計を管理していく仕組み)」を取り入れており、自分の給料を自分で決めることができます。

この制度について周囲に説明すると、「自分で自分の収支を組み立てるなんて、大変そうだ」という感想をいただくことが少なくありません。

一方で、この制度に魅力を感じて入社してくれるメンバーももちろんいます。

今回紹介するのはTHE MOLTSで働く2人の若手、2024年入社の葉井と2025年入社の須藤。

なぜ2人はTHE MOLTSという環境を選んだのか、入社後、実際にどう感じているのか。20代のリアルな声を聞いてみました。

「とても合理的な仕組み」だと思った

葉井: 「独立採算制度」は、やっぱり入社前から印象的でしたね。ただ僕自身、「ハードルが高い」とはあまり思いませんでした。むしろ「めちゃくちゃ合理的だな」と。

会社員をやっていると、自分のパフォーマンスが出ていないにもかかわらず「会社が給料を上げてくれない」と、会社のせいにしてしまうケースをよく見かけると思うんです。だけど、THE MOLTSではこうした愚痴が生まれない。

自分の給料が上がらないのは自分のせい。すべて自己責任で完結する。そんな環境のほうが真っ当に働けるし、成長できると思いました。

須藤: 私も、独立採算制度の話を初めて聞いたときは「自分が成果を出せば出すほどお給料が上がるし、達成できなかったらそれは自分のせい。文句の出ようがない制度だな」と感じました。

この制度含め、面接時点でTHE MOLTSの “大変エピソード” をたくさん聞かせてもらったのですが、この大変さは「ブラック企業だから」ではなくて、「クライアントの事業成長に向き合っているから」であることが伝わってきました。

デジタルマーケティングの会社なのに「すべてはクライアントの事業成長のため。デジタルマーケティングはただの手段」と言い切っている姿勢もとても印象的で。

最終的には「大変だろうけど、頑張った分だけ純粋に自分の力が伸びそうだ」と思い入社を決めました。

目の前の効率化よりも、メンバー1人ひとりを強くする

葉井: 実際に働いてみて感じた前職との一番の違いは、「スタンス」ですね。

それまでは、あくまで “自社の利益を上げるために” クライアントからお金をもらって仕事をしている感覚でした。でもTHE MOLTSは、何事もクライアントファーストであることを強く感じています。

そもそもいままでは「クライアントファースト = クライアントからの要望を忠実に実行すること」だと思っていました。でもそれって「ただの御用聞き」だったんだなと、THE MOLTSに入社して気づかされましたね。

たとえばクライアントから「コンテンツSEOをやりたいです」と相談がきたら、ふつうコンテンツSEOの提案をするじゃないですか。でもいざ先輩の商談に同席してみると、「コンテンツSEOではなく、もっと全体を見てからとるべき施策を考えましょう」みたいなことをよく言うんです。

クライアントの事業成長のためなら、相談内容とはまったく別の手法を提案したり、自分たちがパートナーとしてふさわしくない場合は案件を断ったりもする。ここが一番THE MOLTSらしいな、と思いますね。

須藤: 私が前職とのギャップを感じている点は二つあります。

一つは、とにかく「ミッション」から逆算して考えること。入社して4ヶ月ですが、「ミッション」という言葉は社内の至るところで飛び交っているなと感じています。

もう一つは、「価値ある属人性」をすごく大切にしていること

先日、メンバーの一人が最強のプロンプトを作って社内が盛り上がったことがあったんです。もしこれが前職だったら、効率化のためにすぐにマニュアル化し、そのプロンプトを社内に横展開していたと思います。

一方でTHE MOLTSでは、「そのメンバーにプロンプトの作り方を教わるのはいいけれど、自分が理解できていない状態でただ横展開してもらうのはダメ」との指摘が入っていて。

このとき、「目の前の効率化よりも、メンバー1人ひとりが強くなるほうがいい」という考えを大切にしている会社なんだな、と実感しましたね。

「ここを乗り越えれば、自分は成長できる」という確信

葉井: 1年半働いてみて、会社を辞めようと思ったことは一度もありません。

たとえ先輩から厳しいフィードバックを受けたとしても、それはシンプルに自分の力不足が原因です。「自分の至らない部分を見つけてもらった、これを直したらもう一段階成長できる」と、ポジティブに捉えています。

あとはやっぱり、会社のスタンスや考え方、そしてプロフェッショナルな先輩方と一緒に働ける環境が、これ以上ないぐらいいいなと思っていて。

「クライアントと一緒に大きなことを成し遂げて、美味い酒を飲もう」というめちゃくちゃわかりやすくて共感できる企業理念のもと、毎日気持ちよく働いています。

須藤: 私も辞めようと思ったことはありませんが、入社2ヶ月目で「このままじゃやばい」という漠然とした焦りが生まれたことはありました。

解決策としては、まだ起きてもないことを不安がるのはやめて、目の前の事実にだけ目を向けるようにしました。「私にはいまこれが足りていない」「そのために今日はこれをやろう、明日はこれをやろう」と具体的に考えるようにしたところ、気持ちが沈むことは減ったなと思います。

私自身はいま、守破離の「守」をとにかく徹底するフェーズです。THE MOLTSで頑張ればマーケティングやビジネススキルが身について、絶対に将来の選択肢が広がるはず。だからこそめげずにやれていますね

さいごに

「独立採算制度」という一見厳しい仕組みを、実際に働く若手の2人は「合理的で成長できる環境」と捉えていました。

THE MOLTSでは「クライアントの事業成長」というミッションに全メンバーが向き合っているからこそ、若手の2人も同じように余計なストレスなくミッションに集中できる。また、「ここで頑張れば成長できる」という確信があるからこそ、落ち込んだときも前を向ける。

……もしお読みいただいたみなさんのなかでこうした環境を求めている方がいらっしゃれば、ぜひ、採用ページもご覧いただけると幸いです。

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