【2025年】GA4設定代行おすすめ8社を比較|費用と選び方を解説
この記事でわかること
「GA4を設定・運用するスキルが自社にない」
「GA4の設定を外注したいが、代行会社の選び方がわからない」
このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
GA4の設定にミスがあると、データを正しく計測できません。そのため、設定に不安を感じている場合は設定代行会社を利用するのも1つです。
本記事では、GA4の設定代行会社に依頼できる内容や費用相場、選び方のポイントについてわかりやすく解説します。記事の後半ではおすすめの設定代行8社もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
GA4設定代行会社に依頼できる8つの内容
GA4設定代行会社のサービスは、主に以下の8つに分けられます。
GA4新規導入
イベント計測設定などの基本設定
パラメータ設定
レポーティング
タグ設定
他サービスとの連携設定
レクチャー
戦略設計・コンサルティング
それぞれどのような内容か解説していきます。
内容1.GA4新規導入
GA4を新規で導入する際に、初期設定を代行依頼するケースです。具体的には、トラッキングタグの発行と設置から、基本設定までを依頼できます。
ただ導入するだけではなく、以下で説明する各種設定まで含めて支援するケースが多いです。
「本当にそのコンバージョンを取るべきなのか?」「どのコンバージョンを取るべきなのか?」といったコンバージョンの選定や、KPIの見直しまで行う場合もあります。
内容2.イベント計測設定などの基本設定
GA4でよくある設定が以下の4つです。
イベント設定
コンバージョン設定
クリック計測設定
IPアドレス除外
2-1.イベント設定
すべてのユーザー行動のデータを「イベント」といいます。UAと異なり、GA4ではイベントベースの計測モデルを採用しているため、イベント設定は計測環境の基盤となる設定です。
例えば、
- ユーザーがCTAボタンをクリックした
- ユーザーが電話ボタンをクリックした
- ユーザーがPDFをダウンロードした
- ユーザーが記事を60秒以上閲覧していた
- ユーザーが価格シミュレーションを実行した
など、取得したいユーザーの行動情報をイベントとして計測する必要があります。
イベント設定をおこなう場合も、「そもそもどのイベントを計測すべきか?」といった、取得データの選定からおこなう場合もあります。
2-2.コンバージョン設定
コンバージョン設定では、設定したイベントの中から、コンバージョンとして記録したいものを選びます。
例えば、以下のようなコンバージョンを計測できます。
- ECサイト:購入数・売上など
- メディアサイト:問い合わせ獲得数、資料DL完了数など
- コーポレートサイト:メルマガ登録完了数、バナークリック数、再訪問の頻度など
「問い合わせフォームを送信した」「ファイルがダウンロードされた」など、誰が、どのページで、いつコンバージョンしたかについて詳細なデータを取得することが可能です。
2-3.クリック計測設定
クリック計測では、「どのページのどのリンクがどのくらいクリックされたか」を計測します。実装難易度が高いため、代行会社をはじめ専門家への相談がおすすめです。
2-4.IPアドレス除外
社内関係者や協力会社などのアクセス数を計測の対象外にしたい場合は、特定のIPアドレスを除外する必要があります。該当のIPアドレスのユーザーにより生成されたデータがレポートに表示されなくなることで、より正確にユーザー分析ができるようになります。
内容3.パラメータ設定
訪問者の流入元や流入経路など、より詳細なデータを取得するための設定です。各企業のマーケティング施策に合わせた細かな設定が必要なため、代行会社と相談のうえ、抜け漏れなく設定しましょう。
パラメータ設定の例
| 流入元 | パラメータ例 |
|---|---|
| Google検索 | utm_source=google |
| Instgram広告 | utm_source=instagram |
| メールマガジン | utm_source=mail |
内容4.レポーティング
取得データをレポーティングして、各施策の集客効果を可視化します。どの施策への投資を強めていくのかなど、予算配分の見直しや予算の増加検討などに役立ちます。
レポーティングの代行内容は、以下の3種類に分けられます。
レポート作成
探索レポートの設定
Looker Studioの構築
4-1.レポート作成
特定の期間や集計データをレポートとして可視化します。Power PointやExcelなど、指定のフォーマットで納品できるケース、できないケースがあります。
4-2.探索レポートの設定
GA4の探索レポートをそのまま使用します。GA4のテンプレートで作るほか、カスタマイズして1つずつ設定することも可能です。
項目のカスタマイズがしやすく、セグメントを用いて高度な分析ができます。
4-3.Looker Studioの構築
Looker Studioとは、Googleが提供する、さまざまなデータをリアルタイムに反映させたレポートを作成できる無料のBIツールです。Looker StudioとGA4を連携させることで、GA4データを可視化できる状態を作ります。
内容5.タグ設定
Googleタグマネージャー(GTM)を用いることで、GA4の計測タグを一元管理しながらデータの計測ができます。そのためには、計測対象のWebサイトへGTM専用のタグを設定する必要があります。
内容6.他サービスとの連携設定
GA4は以下のようなサービスと連携することで、幅広いデータの取得や可視化ができます。
- Googleサーチコンソール
- Google広告
- 各種BIツール
- BigQuery
BigQueryはGoogleが提供する大規模データ分析サービスで、GA4と連携させることで通常のレポート機能を超えた分析が可能になります。
GA4のデータをBigQueryにエクスポートすることで、データの長期保存や詳細な加工、他のデータソースとの統合など、マーケティング意思決定の精度を高めるさまざまな活用が実現します。
しかし、この連携設定には専門的な知識が必要なため、代行会社に依頼するケースも多くなっています。適切に設定することで、より戦略的なデータ活用が可能になるでしょう。
内容7.運用レクチャー
社内担当者がGA4を使いこなせるように、以下のような内容をレクチャーしてもらうこともできます。
- GA4用語の解説(イベント、パラメータの意味など)
- レポートの見方
- 各種設定方法
- アクセス解析の目的、手法
内容8.戦略設計・コンサルティング
「そもそもどのように設定してよいかわからない」「トラフィックが一定数あるのに、コンバージョンが発生しない原因が知りたい」などの場合に、戦略設計やコンサルティングを行ってもらえるケースもあります。
GA4の運用やメンテナンス、分析代行など、自社の課題を解決するのに必要な幅広い支援を受けることができます。
GA4設定代行会社を選ぶ5つのポイント
GA4設定代行会社を選ぶ際は、以下の5つのポイントをチェックしてみましょう。
設計書を残してくれるか
マーケティング観点で提案をくれるか
マーケティングだけではなくエンジニアとしての技術も備わっているか
施策実行までできるか
認定資格を持っているか
ポイント1.設計書を残してくれるか
設計書とは、GA4の設定代行会社が「どこでどのような設定をしたのか」をまとめたものです。
GA4の運用を続けていると、「設定を変えたい」「代行会社に内容を確認したい」といったニーズが出てくることがあります。
しかし、代行会社に設定を任せている場合、自社で設定状況がわからなくなるリスクがあります。そういったときに設計書があれば、設定内容を確認できます。
実際に弊社がGA4の設定をサポートする場合、以下のような設計書を作成しています。
▼設計書イメージ

▼設計書に記載される内容
- アカウント・プロパティ一覧
- 基本設定
- 内部トラフィックルール
- 取得変数
- イベント設定
- イベントトラッキング管理
- utmパラメータ管理
- 連携済みツール
- GTMタグ情報
※設定内容により変動あり
ポイント2.マーケティング観点で提案をくれるか
依頼通りの内容をこなすだけでなく、マーケティングの観点で提案してくれる代行会社を選びましょう。
もちろん、代行会社がオーダー通りに正しく設定することは前提です。しかし、設定自体は正しくても、そもそも自社サービスのマーケティングに必要なデータを漏れなく取得することができていない、というケースもよくあります。
例えば、「特定の流入経路のみに絞って施策の効果を検証しようと思ったが、その経路のみに絞ったコンバージョン設定ができていなかった」「特定のコンバージョンポイントのみの獲得数を測りたかったが、そもそもそれができるURL構造になっていなかった」などが考えられます。
規模が大きくページ数が多いサイトほど、このようなミスが起こりがちでしょう。
GA4では、過去のデータをさかのぼって取得することはできません。そのため、初めから漏れなくデータを取得できていないと機会損失に繋がってしまう恐れがあります。
マーケティングに精通しており、これまでさまざまなビジネスモデルを見てきた企業(担当者)に依頼するのがおすすめです。
ポイント3.マーケティングだけではなくエンジニアとしての技術も備わっているか
GA4はカスタマイズができる分、設定内容によってはJavaScriptのようなエンジニアの知見が必要なこともあります。
例えばGA4を外部データと結合しようとすると、マーケティングの知識だけでは対応できません。BigQuery、Looker Studioなどの機能を活用するにはエンジニアのスキルも必要です。
反対に、エンジニアのスキルに偏っていて、マーケティングの知見がない代行会社もあります。スムーズにGA4を運用するためにも、両者のバランスが取れた代行会社への依頼がおすすめです。
ポイント4.施策実行までできるか
分析するだけでなく、分析結果を施策に繋げて提案してくれる会社かどうかもチェックしましょう。
いくら正確な数値を取っていても、アクセス解析の結果わかった点を改善していくPDCAを回せなければ前に進みません。自社でPDCAを回せる場合は問題ありませんが、パートナー企業に支援してもらう場合は重視すべきポイントです。
例えばコンテンツマーケティングに力を入れているのであれば、その領域に知見のある企業に依頼するのがおすすめです。
ポイント5.認定資格を持っているか
Googleの認定を受けた企業・個人であれば、一定の信頼性を担保できます。GA4のスキルを客観的に図る一つの指標である「Google マーケティング プラットフォーム パートナー」は以下の2つに分けられます。
- 認定企業
- 販売パートナー
「認定企業」は組織全体がGoogleアナリティクスの専門家集団であるのに対し、「販売パートナー」は個人や小規模なチームで顧客にサービスを提供しています。
いずれの場合もGoogleに認められたスキル・経験値が保証されるため、会社選びの判断材料になるでしょう。
GA4設定代行にかかる費用
ここでは、GA4設定代行にかかるおおよその費用を以下にまとめました。GA4設定代行を検討している場合は参考にしてみてください。
| サービスの種類 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| アドバイザー支援 | 分析手法やアクセス解析ツールの設定について相談 | 10万円〜 |
| インハウス化支援 | アクセス解析を担当するチームのインハウス化を支援 | 50万円〜 |
| 運用・分析代行 | アクセス解析ツール導入後の運用・メンテナンスから分析代行まで幅広く対応 | 10万円〜 |
また、単発の相談や、フリーのコンサルタントに依頼したい場合などは、クラウドソーシングを通じて依頼する方法もあります。
クラウドソーシングの代表的なサービスには、「ココナラ」「ランサーズ」「クラウドワークス」などがあります。
おすすめのGA4設定代行8社
ここからは、おすすめのGA4設定代行会社を8社紹介します。設定代行会社をお探しの方は、参考にしてみてください。
THE MOLTS
アユダンテ
JADE
クリエイティブホープ
エクスチュア
メディックス
PROJECT GROUP
and,a
THE MOLTS

出典:THE MOLTS
THE MOLTSは、成果にこだわるデジタルマーケティングカンパニーです。
データ領域のコンサルタントはGoogleアナリティクス公式の個人認定資格を保持しています。
歴15年以上のプロフェッショナルも在籍しており、以下のような相談がよく寄せられています。
- GA4の設定・運用に限界を感じており、何でも相談できるパートナーを探している
- 必要なデータを漏れなく計測できるよう設定してほしい
- 自力でやってみたが正しく設定できているか自信がなく、一度診断してほしい
- アクセス解析をしてほしい
- 自己流でレポートを作っているが、もっといい形にできないか相談したい
- レポートは作っているが、数値改善に繋がっている実感が持てない
- GA4のデータをBIツール上でも見られるようにしたい
- BigQueryとGA4を連携し、高度なデータ分析を実現したい
- GA4について学べる勉強会をやってほしい
設定代行だけではなく、「そもそも何をKPIとすべきか」から設計し直したり、将来的に自分たちだけで運用できるようトレーニングを実施したりすることも可能です。
設計書の作成はもちろん、何をどのように改善するべきか、具体的な改善施策の企画も行います。
THE MOLTSにはデジタルマーケティングに関するさまざまな領域(Web広告やコンテンツマーケティングなど)のプロフェッショナルが在籍しているため、必要に応じて各領域のプロと連携を取り、実行支援まで行います。
課題や要件が明確でなくても問題ありません。GA4に関するお悩みは、ぜひ一度THE MOLTSにご相談ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都目黒区平町2-13-5 |
| Webサイト | https://moltsinc.co.jp/ |
アユダンテ

出典:アユダンテ
アユダンテは、国内初のGoogle認定パートナーとして10年以上の実績があるGA4設定代行会社です。富士フイルムやテレビ東京、イープラスなど、大手企業のコンサルティング実績もあります。
GA4の導入から設定支援、データ活用支援までを行っており、GA4だけでなくGoogleクラウドの各製品と独自の技術によるソリューションも提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都千代田区麹町2丁目2-4 麹町セントラルビル 6F |
| Webサイト | https://ayudante.jp/ |
JADE

出典:JADE
JADEは、Webサービス向けのコンサルティング会社です。
GA4の設定やデータの計測実装、ダッシュボード構築をはじめ、GA4のデータを活用するための支援を提供しています。マニュアル化や勉強会などのサービスもあるため、インハウス化を検討している場合にもおすすめです。
また、BigQueryのエクスポートデータの管理代行に対応しているのも魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都千代田区外神田 4-7-11 クロスシー秋葉原ビル12階 |
| Webサイト | https://ja.dev/ |
クリエイティブホープ

出典:クリエイティブホープ
クリエイティブホープは、コンサルティング&テクノロジーカンパニーとしてマーケティングを支援している代行会社です。
GA4では、設定前の準備段階から運用までをトータルサポート。最短1ヶ月でGA4活用を開始できる対応力が魅力です。コンサルティングはもちろんのこと、運用のみといったスポット支援にも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都新宿区西新宿7-22-45 KDX西新宿ビル4F |
| Webサイト | https://www.creativehope.co.jp/ |
エクスチュア

出典:エクスチュア
エクスチュアは、マーケティング支援やビッグデータ活用支援をおこなう代行会社です。PARCOやイオン銀行、Sansanなど、200社以上の支援実績があります。
GA4の代行では、現状確認や要件定義、実装作業、GA4設定、検証などを支援しています。ヒアリングから要件定義、設計、実装支援を経て、ソリューションが正しく動いているかの検証までを包括的にサポートしているのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都渋谷区渋谷3-26-17VORT渋谷10階 |
| Webサイト | https://ex-ture.com/ |
メディックス

出典:メディックス
メディックスは、インターネット広告代理店としてマーケティングのコンサル支援も行っています。
GA4の設計や導入に加え、課題解決のためのデータ分析や改善提案で運用をサポートしています。BigQueryに連携したGA4データの加工・編集にも対応しており、Looker Studioでの可視化も可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F |
| Webサイト | https://www.medix-inc.co.jp/ |
PROJECT GROUP

PROJECT GROUPは、サイト改善や広告運用など、上流工程からWebマーケティング全体のコンサルを行う会社です。
マーケティングだけでなくエンジニアスキルにも強みを持つマーケターが対応してくれるので、使用感のイメージが湧きやすいのも特徴です。Googleアナリティクスを用いた、CVR改善サービスの展開もしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都千代田区外神田4-7-5 石川興産ビル 7F 8F 9F |
| Webサイト | https://project-g.co.jp/ |
and,a

出典:and,a
and,aは、解析のスペシャリストとエンジニアが集う代行会社です。
GA4では、実装伴走と研修をメインにサービス展開しています。
実装伴走では、ヒアリング内容を踏まえたうえでGA4の設定とGTM側の設定を代行。オプションでGA4のデータを活用したサイト改善提案や、定期的なコンサルティングも行っています。
研修では、「通常研修」と「カスタマイズ研修」の2種類を展開しており、企業が求めるレベルに合わせて提供しているのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社住所 | 東京都目黒区目黒1丁目4-16 目黒Gビル7階 |
| Webサイト | https://and-aaa.com/ |
まとめ|自社に合う信頼性の高い代行会社を見極めよう
本記事では、GA4における設定代行会社の選び方やおすすめ会社を紹介しました。最後にまとめをご覧ください。
GA4新規導入
イベント計測設定などの基本設定
パラメータ設定
レポーティング
タグ設定
他サービスとの連携設定
レクチャー
戦略設計・コンサルティング
設計書を残してくれるか
マーケティング観点で提案をくれるか
- マーケティングだけではなくエンジニアとしての技術も備わっているか
施策実行までできるか
認定資格を持っているか
GA4の導入をスムーズに行い、しっかりと成果を出したいならプロへの依頼がおすすめです。
THE MOLTSでは、GA4の導入支援やコンサルティングを行っています。自社で新規導入が難しい場合や、より効果的なマーケティングを行いたい方は、ぜひTHE MOLTSまでご相談ください。
ユーザー行動把握やアクセス解析、データ戦略(CDP/ DMP構築含む)などをご支援します。
著者情報
MASAHIRO NISHI
Marketing Strategist / Data Analyst
業界歴16年以上。データ戦略の立案、アクセス解析、 CVR改善、データ活用基盤の構築など、データドリブンなマーケティング組織の構築を支援。電通デジタルを経て2019年にTHE MOLTS参画。
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