Googleリスティング広告の出稿方法|成果に繋がる7つのコツとは

MOLTS編集部

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Googleリスティング広告の出稿方法|成果に繋がる7つのコツとは

Google広告とは、Google社が提供するWeb広告サービスです。Yahoo社が提供する「Yahoo!広告」と並び、Web広告で高いシェアを誇っています。

Google広告では「リスティング広告」「ディスプレイ広告」さらにはYouTubeにて配信される「動画広告」も提供されており、プロモーションや商品サービスの告知、認知度の向上といったことを目的に、多くの企業で活用されています。

本記事では、そんなGoogle広告の中でもリスティング広告に特化して、出稿する方法から運用におけるポイントまでを、100社以上の企業さまとのお取引きをしてきた広告のプロが解説します。

Googleでリスティング広告を始めたいけど、よくわからないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

Result Driven.

Googleのリスティング広告の特徴について

Googleのリスティング広告は、ユーザーが検索したキーワード(検索語句)を元に、検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告のことです。

リスティング広告は、ユーザーの検索キーワードに連動して掲載されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。

そのGoogleリスティング広告の特徴は、以下の通りです。

1. 掲載場所

Googleリスティング広告

Google広告の掲載場所は、Googleの検索結果画面です。Googleで検索した時に、多くの広告を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

検索画面の目につく場所に広告を掲載できるので、出稿するキーワードによっては、多くの集客を見込むことができます。

2. オークション制

Google広告の出稿はオークション制を採用しています。

「出稿キーワード」と、1クリックに対する「支払い可能な上限金額」を設定し、入札金額が高い人ほど、ページ上部など一番目立つ場所に広告の掲載が可能です。

ただし、設定する上限金額を高くすれば必ずしも、上位に表示される訳ではなく、広告の内容がユーザーのニーズに即しているかなども加味して表示される順位が決定されます。

▼関連記事
ディスプレイ広告の掲載を検討している方は、別記事「5分でわかるディスプレイ広告とは?自社に導入するポイントや費用を解説」で解説していますので、そちらも合わせて参考にしてください

3. クリック課金

Google広告はクリック課金制をとっています。クリック課金とは、クリック数によって広告費用が決定する方法です。「設定した1クリックあたりの単価×クリック数」が費用となります。

なお、1日や通算の上限金額の設定も可能なので一定数のクリック数(上限金額)に達した際には、広告の配信をストップすることができます。

4. 細かいターゲティングが可能

Google 広告では細かいターゲティングが可能です。例えばTVでCMを放映する場合は、「時間帯」や「チャンネル枠」など限られた選択しかできませんが、Google 広告の場合は「オーディエンス」の選定まで可能となります。

そのため、男性や女性ユーザーだけに配信する、40歳以上のユーザーに配信する、東京都内に在住のユーザーに配信する、住宅や自動車に興味を持っているユーザーに配信するなど、配信したいユーザーに的確に広告を届けることができます。

以下のものが、Google 広告でオーディエンスをターゲティングできる範囲です。

ユーザー属性
アフィニティカテゴリ
カスタムアフィニティ
購買意向の強いユーザー層(インテント)
カスタムインテント
類似ユーザー
リマーケティング
カスタマーマッチ

Google 広告の出稿プロセス

Google 広告を出稿する場合に、まず何から始めれば良いか迷う方もいるはずです。素人でも比較的簡単に出稿できるGoogle 広告ですが、手順がわからないとなかなか手がつけられません。

そのため、ここではGoogle 広告出稿における具体的なプロセスを紹介していきます。

1. アカウントの作成

はじめに、Googleアカウントを開設する必要があります。

Google広告の公式ページにアクセスし、「今すぐ開始」ボタンを押すと、必要な登録情報を入力するフォームが表示されますので指示に従って入力しましょう。

アカウント作成にあたって「メールアドレス」および「サイトのURL」が必要となります。

出典:Google広告

 2. キャンペーンの作成

次に、キャンペーンの作成ページに遷移しますので、必要項目を入力します。後ほどキャンペーン設定の変更は可能ですので、ここでは最低限の情報を入力していきましょう。

また、キャンペーンの作成目的を選択することで、作成目的にあった広告の種類が自動的に提案されるので初心者でも簡単に使うことができます。

出典:Google広告

3. ターゲットの選定

ターゲットの選定は配信先地域(ターゲットが居住する地域)や、オーディエンスカテゴリからも設定可能です。オーディエンスカテゴリは選択式となっており、例えば「家族向け」「独身」といったユーザー情報からターゲットの絞り込みが可能となります。

広告のターゲットに応じて、適切なものを選択していきましょう。

出典:Google広告

4. 予算の設定

支払い情報の設定を求められますので、必要項目を入力していきます。広告出稿における予算を設定するのも忘れないようにしましょう。

なお、クレジットカード情報の入力も必須となりますので、登録時には手元にクレジットカードを準備しておくことを推奨します。

出典:Google広告
▼関連記事
適切な広告の投資額がわからない、リスティング広告の費用対効果の考え方を知りたいという方は、別記事「リスティング広告の適正な広告予算とは。KPIの定め方について解説」をぜひ合わせてご覧ください。

Googleのリスティング広告の運用で押さえるべき7つのコツ

Google 広告は個人でも運用できます。そこで、ここでは自社でGoogle 広告を運用したいと考えている方に向け、Google 広告運用におけるコツを解説していきます。

1. 対象外キーワードの選定

キーワードに設定している語句と部分的に一致しているが、意味合いとしては異なるもの、自社とは関連性が低そうな語句を「除外キーワード」として設定することができます。

例えばサングラスを販売する企業の場合「ワイングラス」や「レモングラス」などは関連性が低いです。ワードが類似するため、部分一致で検索した場合にはヒットしてしまう可能性がありますが、自社ビジネスとは繋がりが薄く、ユーザーの広告流入は期待できません。

そこで、対象外キーワードに「ワイングラス」や「レモングラス」を登録することで、関連性の薄いユーザーに対し広告が表示される可能性が低くなり、費用対効果を向上させることができます。

対象キーワードを細かく設定することで、リスティング広告の効果を高めることができるので、対象外のキーワードを細かく確認することが必要。対象外のキーワードは、キーワード検索ツールを使うことで簡単に見つけることできます。

今回の場合だと、「ワイン」と「グラス」というキーワードでそれぞれに検索にかけて「ワイングラス」に関係ないキーワードを確認して設定していくという方法が簡単です。

2. キーワードプランナーの活用

Google社が提供するサービスである、キーワードプランナーを活用することもおすすめです。キーワードプランナーとは、キーワード調査ができる無料ツールになります。

具体的には、自社ビジネスと関連性の高い新しいキーワードを探してくれたり、該当キーワードの検索数を算出してくれたりと、キーワード選定にあたって非常に役立つツールです。

検索数を算出してくれるため、そこからある程度月間のクリック数を想像することも可能となります。予算立てもしやすくなりますので、ぜひGoogle 広告を運用する際にはキーワードプランナーは活用しましょう。

また、キーワードプランナーの場合はキーワードに直接関連しないキーワードも表示することが可能です。例えば、一般的なキーワード調査ツールの場合は「自動車」と検索キーワードを入力すると「自動車 保険」「自動車 免許」など「自動車」を含んだキーワードを表示します。

一方、キーワードプランナーの場合は、「自動車 価格」「自動車 購入」など「自動車」を含んだキーワードのみではなく、「自動車」というキーワードを調べている人が興味のあるキーワードを同時に表示してくれます。そのため、「車両保険」など「自動車」というキーワードがないものでも表示してくれます。

3. リマーケティングリストの設定

リマーケティングの設定をしておくことも大切です。リマーケティングとは、一度自社サイトに訪れたユーザーをターゲットに広告を出稿する手法を表します。何らかの理由で離脱してしまったユーザーに対し、再度興味喚起を実施することが可能です。

リマーケティング対象のユーザーリストをGoogle 広告に登録する必要があります。リマーケティングリストは自身で作成したもの、もしくはGoogle 広告で自動生成されたものが利用可能です。

4. 広告表示オプションの活用

広告表示オプションが多いほど、広告ランクが高まりやすく、ユーザーが広告から得られる情報が多いため、この機能は積極的に活用することをおすすめします。

興味喚起できるキャッチコピーや、アプリへの誘導、商品の詳細情報(価格やレビュー)を上手に広告に盛り込むことができると、画面占有率も上がり、クリック率も向上しやすくなります。

広告表示オプションはYahoo!広告よりもGoogle 広告の方が選択肢が豊富です。そのため、そのメリットを活かしなるべくフルで利用する方が良いでしょう。表示オプションには、以下のようなものがあります。

サイトリンク表示オプション
コールアウト表示オプション
構造化スニペット表示オプション
電話番号表示オプション
メッセージ表示オプション
住所表示オプション
アフィリエイト住所表示オプション
価格表示オプション
アプリリンク表示オプション
プロモーション表示オプション
販売者評価の広告表示オプション

5. レスポンシブ検索広告の活用

レスポンシブ検索広告とは、見出しや説明文を複数設定し、検索語句やデバイス情報を認識することでユーザーごとに最適な組み合わせで広告が掲載れます。

レスポンシブ検索広告を使うことで、利用可能な広告スペースに合わせてサイズ、外観、フォーマットが自動的に調整されるため、ユーザーの見やすさも向上しクリック率も向上します。

6. DSAの使用

DSAとは、リスティング広告における機能であり、「動的検索広告」とも呼ばれます。

DSAを活用すると「キーワードの選定」から「広告制作」「出稿」までの全てを自動で実施することが可能です。

Google側が検索語句と関連性が高そうと判断したページに対して、自動で広告文やLPを選定してくれる機能になります。企業側で認識していない検索ワードに対しても、DSAを活用することでアプローチが可能。

さらに、マイナーな関連キーワードを見つけることもでき、安価な価格で出稿することもできます。

7. 自動入札の設定

少しでも効率よく、人的労力少なくGoogle 広告を運用したい場合には、自動入札の設定もおすすめです。自動入札とは、CPCの自動入札機能のことを指します。自動入札にも様々な種類がありますが、例えば「目標コンバージョン単価」を例に見てみましょう。

キャンペーン作成時には、最終目標となるコンバージョンの設定が可能です。このコンバージョンを達成するために、自動で計算をして広告の入札がされます。人的労力は最小限で広告の出稿が可能です。ただし、機械学習にも限界がありますので、必ずしも設定したCPAに収まるとは言えません。

Googleのリスティング広告を始めるために必要な予算

Googleのリスティング広告では、最低出稿額が決まっていないため、自社や部署の予算に応じて、自由に予算を設定できます。

リスティング広告を始めて利用する場合は、多くの予算を用意するのではなく、まずは無理のない額でスモールスタートすることをおすすめします。

予算の調整は管理画面からいつでも変更できますので、配信の結果や費用対効果と照らし合わせて、予算の上下を行うと良いでしょう。

また、目標CPA(顧客獲得単価)が既に決まっている場合は、獲得したいコンバージョン数を掛け合わせた数字が、必要な予算となります。

例えば、目標CPAが5,000円で月に100件のコンバージョンを獲得したい場合は、月の運用予算は500,000円(5,000円×100件)となります。

▼関連記事
詳しい予算の決め方やリスティング広告の予算を抑える方法を知りたい方は、別記事「リスティング広告の費用はいくら?予算の考え方と算出方法を解説」で詳しく解説していますので、そちらも合わせて参考にしてください。

リスティング初心者はGoogle広告からはじめよう

Google 広告は初心者に使いやすいインターフェイスでGoogleアナリティクスの連携もしやすいため、インターネット広告で自社サイトに集客をしたい、リスティング広告をはじめたいという方はまずGoogle 広告からはじめましょう。

また、リスティング広告だけでなく、ディスプレイ広告にも同じ管理画面で配信することができ、レポート機能も豊富なため、自社で運用する場合にはおすすめです。

Google 広告には様々な機能が備わっていますので、ぜひうまく活用してより効率的に効果的な広告を出稿してみてください。

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