ただの広告運用者がLP・バナー・動画まで自分で作って、CPAを1/3に下げた話
「バナーとLPを自分で作り直したら、CPAを1/3に下げられた」
……これは直近、私が経験したことです。
AIで自分の専門領域の業務効率を上げる話は、よく聞くようになりました。ただ、そこからもう一歩隣の領域まで踏み出すのは、正直ハードルが高い。成果が出ていないときなら、なおさらです。
それでも思い切って越境してみたら、案件のなかで任される仕事の範囲そのものが変わっていったんです。
6日でバナーとLPを刷新、翌月には動画制作にも
直近の広告運用プロジェクトでは、検索広告の成果が振るわず、SNSなどのディスプレイ広告に注力せざるを得ない状況にありました。しかし、バナー制作を外部に依頼すると、発注から修正の往復まで含めて2〜3週間はかかる。月に1本新しいバナーを試せるかどうか、というスピード感でした。
そこで、AIを使って自分でバナーとLPを作り直すことをクライアントに提案しました。6日程度で新しい訴求のバナーと、改修したLPを公開。この訴求がハマり、CPAを1/3に下げることができました。
翌月にはさらに広げて、動画クリエイティブの制作にも挑戦しました。配信したばかりなのでコンバージョン率はまだなんとも言えませんが、バナーよりも高いクリック率で推移しています。
成果が出ない時期だからこそ、「制作費なしで挑戦させてください」と申し出た
バナーもLPも、本来は制作費をいただく仕事です。ただ、費用をかけて月に1本試せるかどうかのペースでは、落ちた数字は戻りません。そこで今回は「追加の制作費はいただかずに、私のほうでAIを使って作り直させてください」と持ちかけました。
クライアントからすると、費用はそのままで、打ち手の数だけが増えるので、断る理由がありません。「どんなクリエイティブが出てくるのか」という不安はあったはずですが、失うものがないぶん、GOサインを出しやすかったのだと思います。
自分でリスクを取ったからこそ、まず1回挑戦させてもらえた。そこで数字が出たので、翌月の動画制作の提案はスムーズに通りました。
先にリスクを引き受けたから、次の提案も通るようになった
リスクは自分で引き受けて打ち手を増やし、成果で返す。この繰り返しで、任される範囲が広がり、プロジェクトのイニシアチブが取れるようになっていきました。
私自身、まだすべてのプロジェクトをこの動き方で回せているわけではありません。ただ、今回のプロジェクトで確かな手応えを感じたので、これからもリスクを取りながら、成果と、任される仕事の範囲の両方を広げていきたいと思っています。
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